2021.04.22 北海道川釣り情報

釧路川のアメマス攻略!メタルバイブでスレた魚を釣る

2021.04.22 北海道川釣り情報

冬でも限られたアングラーを楽しませる湿原河川、釧路川。河川の水位が下がったことや、川の水が綺麗になったことで、以前に比べると一筋縄ではいかなくなった。「渇水と澄んだ水」。これらの要素は魚が警戒心を抱きやすく、おまけに氷結しない釧路川には多くのアングラーが訪れるため、魚がスレやすい。

そんな厳しい状況の中で、注目されているルアーがメタルバイブだ。安価なものでは500円、高くても1000円ほどでロープライスなところもメタルバイブの魅力。今回は釧路川で実績を出している、メタルバイブのメリットや使い方、注意点について紹介していく。

 

底取りのしやすさ+浮き上がりにくさはダントツ

メタルバイブは「底取りがしやすく、浮き上がりにくい」のがメリット。

また、メタルバイブは軽量でも底取りができるため、ルアーのウェイトを落とせることもできる。それぞれの特徴を1つずつみていこう。

底取りがしやすい

メタルバイブはメタル製ならではの重さに加え、背中にラインアイがあるため、沈めた時の姿勢が崩れにくい。その特徴が、底取りのしやすさにつながっている。

ルアーを沈めた時のようすは「ストンと落ちる」という表現が最も近い。攻略が難しい足元が深くなっているポイントでは、簡単に底を取ることができる。

浮き上がりにくい

メタルバイブは、ウエイトの割りにシルエットがコンパクトで、流れの抵抗を受けにくい。だから、浮き上がりくくなっている。浮き上がりにくいことで、足場が高いポイントでも狙いたいレンジをキープできる。狙いたくても狙えないようなポイントにアプローチすることで、貴重な1尾と出会える確率は上がる。

4〜5gウェイトを落とせる

メタルバイブのメリットは、重たいルアーを使わないで済むことだ。使ってみるとわかるが、15g前後のルアーと10g前後のメタルバイブは、着水してからの落下スピードに大差がない。

そのため、ジグやスプーン、ヘビーシンキングミノーと同じスピードで沈めたいなら、メタルバイブは4〜5gウェイトを落とすことが可能になる。また、実際に効果のあったメタルバイブは、7g〜12g程度のものだった。

これまで15g前後のルアーを使用していて、「重すぎる」と感じていた人にはうってつけだろう。ルアーの軽量化は、使用するタックルもライトなものを使える上に、細いラインに対応するスポニングタックルでも扱いやすくなる。

超スローに引ける

メタルバイブは、スローに巻いても泳ぎ出しが速く、水を切り裂くということに関して長けている。厳寒期の活性の低い魚に「じっくり」とアピールできるため、他のルアーにはないアプローチが可能だ。

メタルバイブの使い方は何でもOK

使い方は、リフト&フォール、タダ巻き、何でもよい。ただし、動かしすぎない方がメタルバイブの威力は発揮される。ゆっくりシャクリを入れた後は、ルアーを底に置くイメージで、ラインテンションを保ったまま沈下させよう。

そうすることで、フォール中のバイトチャンスが増える。反対に、フリーフォールだとミスバイトが増え、スレ掛かりが多くなるので注意が必要だ。

メタルバイブ使用時の注意点

メタルバイブを使用する際は、いくつか注意したいことがある。ここでは、3つの注意点を紹介しよう。

 

ダブルフックではなくシングルフック

メタルバイブを使用する時は、ダブルフックではなくシングルフックを使用しよう。ダブルフックは、片方のフックに魚が掛かると折れる場合がある。シングルフックは、スプリットリングを介して装着するのがおすすめだ。

フックの絡み対策

メタルバイブを使用していると、前後のフックが絡むことがよくある。小さいシングルフックでは強度的に不安なら、対策としてあえて大きめのサイズを選ぶことをおすすめする。

そうすることで、絡んでも外れやすくなるメリットがある。それでも絡むのが嫌だという人は、テールに1本のシングルフックが無難だ。コンパクトなメタルバイブなら、1本のシングルフックでもフッキングにそれほど支障はない。

一般的な形状のスナップは欠かせない

メタルバイブ用に、一般的な形状のスナップは必ず用意しておこう。なぜなら、クロスロックタイプのスナップだと、メタルバイブには使えない場合が多いからだ。

「どうしても強度が心配」という人は、スプリットリングを経由してつける方法もある。しかし、ルアーの動きが悪くなるという声もあることを覚えておこう。

メタルバイブは釧路川攻略の糸口になる

定番のシンキングミノーやスプーンとは違った攻略ができるメタルバイブ。最近はそれぞれに個性があるものが多く、色々試すのも面白いだろう。

釧路川で活性の低いアメマスを狙う際は、ルアーケースにいれておいて間違いないルアーだ。普段とは違うアプローチをすることで、最高の釣果につながりやすくなるだろう。