2021.06.30 リールの話

話題のベイトフィネス用 おすすめベイトリール9選!流行中グラスロッドと相性の良いベイトリール紹介!

2021.06.30 リールの話

話題のベイトフィネス用 おすすめベイトリール9選!流行中グラスロッドと相性の良いベイトリール紹介!

ベイトフィネスを快適に楽しむ第一歩は、ベイトフィネス専用のリールを手に入れることから始まるといっていいでしょう。

これから始めたい人は迷わず専用機を選んでほしいもの。しかし、以前から専用機は少々値の張るものが多くハードルが高かったです。それが今では2万円台のモデルが増えてきて、ビギナーもベイトフィネスに挑戦しやすい時代になってきました。

グラスロッドとベイトフィネス専用リールの組み合わせなら、ベイトタックルでの渓流釣りを快適に楽しんでもらうべく、ここではメーカー各社の専用機を9種類ご紹介します!

ベイトフィネスとは?

ベイトフィネスとは、5g以内の軽量なルアーやライトリグを細いラインを用いてベイトリールで釣りすることを意味します。

元々は細いラインでは攻略できないカバーを太いラインで補うために普及してきました。

太いラインが巻けるので大ものを抜き上げられますし、軽いルアーやリグを手返しよくキャストできるので釣果にも影響してくるでしょう!

1)ダイワのアルファス エア ストリームカスタムは渓流専用ならではの使い心地

淡水専用で渓流ベイトフィネスの入門者に向けた中級機。スプールはジュラルミン製のφ31mm。フレームは樹脂製に比べて剛性の高いメタルを採用しています。

魚とやり取りする際など負荷が掛かる状況で歪みやブレを防止するでしょう。

またアングラーの力がロスなく伝達され、スムーズかつ力強い巻き上げを可能にしました。6lb以下のラインや、PEを使用するとスプールの変形やラインの噛み込みリスクが大きくなるので注意が必要です。

7.2R/7.2L

●巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):69cm

●ギア比:7.2

●自重:165g

●最大ドラグ力:4kg

●標準巻糸量:ナイロン8lb-30m/PE0.6号-40m

●価格:38,170円

2)軽さを徹底追及したダイワの高級機スティーズ AIR TW

同社ベイトリールのフラッグシップ機、淡水専用のベイトフィネス専用機。スプールは超小口径φ28mmジュラルミン製です。従来のベイトフィネス機より、軽いルアーへの対応力が増しています。フレームには軽量かつ高剛性を誇るマグネシウムを採用し、

自重135gという驚きの軽さを実現しました!

ハンドル長さは80mm。なお、表示巻糸量は上限値。いずれのラインも45m以上巻かずに使用することを推奨している。

①500H/500HL

●巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):60cm

●ギア比:6.8

●自重:135g

●最大ドラグ力:3.5kg

●標準巻糸量:ナイロン6&8lb-45m

●価格:74,800円

②500XXH/500XXHL

●巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):80cm

●ギア比:9.1

●自重:135g

●最大ドラグ力:3.5kg

●標準巻糸量:ナイロン6&8lb-45m

●価格:74,800円

3)トラウトフリークが好む丸型はシマノのカルカッタコンクエストBFS

古くからトラウトフィッシングの愛好者は円形リールを好みますが、円形リール初のベイトフィネス専用機がこちら。『カルカッタコンクエスト』は高耐久性と剛性感の高い巻き心地で人気が高いです。海水でも使用可能なこのモデルはFTB(フィネスチューンブレーキシステム)を始め、ベアリングやオイルもBFS仕様。軽量ミノーに対応する。ハンドル長さは42mm。スプール重量7.5g(ベアリング除く)、径32mm、幅21mm。

Right/Left

●最大巻上長

(cm/ハンドル1回転):68cm

●ギア比:6.8

●自重:200g

●最大ドラグ力:4kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:59,400円

4)シマノのスコーピオン BFSソルトでもガンガン使える

幅広い層から支持を得ている『スコーピオン』シリーズのベイトフィネス専用機。『カルカッタコンクエスト BFS』に採用されているFTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載し、低弾道のキャストも意のままに決まります。海水でも使用可能で、港のロックフィッシュをねらいたい人にも適している。一台で川も海も楽しみたいアングラーにピッタリ。ハンドル長さは42mm。スプール径は32mm、幅22mm

①Right/Left

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):63cm

●ギア比:6.3

●自重:165g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:38,500円

②XG Right/XG Left

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):82cm

●ギア比:8.2

●自重:165g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:38,500円

5)シマノの最軽量モデル、ギアは2種類アルデバラン BFS

FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を採用し、軽量ルアーのピッチング性能を追求した同社ベイトリールの最軽量モデル。海水でも使用可能。ギアはノーマルとXG、2種類の設定があり、ノーマルのギア比は6.5:1、XGは8:1。後者は巻き取りスピードが速く、手返しがアップする。HAGANE ボディ、CI4+、X シップなど最新技術を搭載した高級感あふれる一台。ハンドル長さは42mm、スプールは径32mm、幅22mm。

①RIGHT/LEFT

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):65cm

●ギア比:6.5

●自重:130g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:50,600円

②XG RIGHT/XG LEFT

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):80cm

●ギア比:8

●自重:130g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:50,600円

6)ピュア・フィッシング・ジャパンのアブ・ガルシアRevo LX992Z深溝のスペアスプール付き

剛性の高いアルミフレームを採用したベイトフィネス用です。その特性からPEラインの使用にも向いています。特筆すべきは、通常の浅溝スプールだけでなく、深溝のスペアスプールが付属しています。フィールドやターゲットの選択肢が広がる一台でしょう。ハンドル長さは90mm。スプールはジュラルミン製φ33mm。ボディー本体にはポイント移動時に便利なルアーキーパーを装備。右巻きと左巻きのLモデルもあるます。

●最大ライン巻取

(cm/ハンドル1回転):83cm

●ギア比:8

●自重:160g

●最大ドラグ力:7kg

●糸巻量:10lb-80m/

スペアスプール14lb-85m

●価格:49,940円

7)シマノの今季発売のニューフェイスSLX BFS

確かな基本性能で同社ベイトリールの中軸を支えるSLXに、待望のベイトフィネス用モデル

が新登場しました!海水でも使用可能で、FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を採用し、スプールからブレーキユニットをなくすことで軽量化を実現しました。ハンドル長さは42mm。魚とのファイト中に軽やかな音を奏でるエキサイティングドラグサウンドなどの仕様も充実してます。

①RIGHT/LEFT

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):63cm

●ギア比:6.3

●自重:170g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:26,400円

②XG Right/XG Left

●最大巻上長(cm/ハンドル1回転):82cm

●ギア比:8.2

●自重:170g

●最大ドラグ力:3.5kg

●糸巻量:フロロカーボン8lb-45m

●価格:26,400円

8)エイテックのテイルウォークFULLRANGE BFはコスパの高さも魅力的

ベアリング込みでスプール重量9gを実現したベイトフィネス用モデルです。スプールはジュラルミン製で34mm径。アルミのフレームとカーボンのサイドカバーで剛性と軽量を両立しました。また、スリム&ローダウンのコンパクトデザインにより操作性が高いです。ハンドルは安定したリトリーブに寄与する長さ80mm。テイルウォークブランドのロッドにマッチするのは間違いないでしょう。これからベイトフィネスを始めてみたい初心者に◎

81R/L

●ラインリトリーブ

(cm/ハンドル1回転):86cm

●ギア比:8.1

●自重:165g

●最大ドラグ力:6.5kg

●糸巻量:8lb-70m

●価格:24,200円

9)ピュア・フィッシング・ジャパンは不意の大ものにも対応するアブ・ガルシアRevo ULTRACAST BF8

ソルトウオーター完全対応のベイトフィネス用モデルです。トラウトフィッシングはもちろん、ロックフィッシュやショアのライトジギングにも安心して使えます!フレームはアルミニウム製。スプールはジュラルミン製φ32mm。スプールには同社『スーパーファイヤーライン』1号が100m巻けます。ルアーキーパーを装備し、ハンドル長さは不意の大ものにも対応する90mm。

●最大ライン巻取

(cm/ハンドル1回転):80cm

●ギア比:8

●自重:175g

●最大ドラグ力:7kg

●糸巻量:8lb-50m

●価格:30,800円

ベイトリールのラインはナイロンから始めよう!

川から海まで多岐にわたる9種類のリールを紹介してきました。

より快適に釣りを楽しむため、ラインについてもふれておきたいです。最近は入門者もPEラインから始める傾向がありますが、ベイトリール特有のライントラブルであるバックラッシュを起こした際、細く張りのないPEラインは修復するのは困難です。ベイトタックルに慣れていない人はライントラブルが少ないことで知られているナイロンを選ぶのが良いでしょう。

また、YouTubeのノースアングラーズTVでは北海道の海、川、湖で楽しめる、さまざまな釣りを提案し、広大な大地を遊び尽くす釣り番組をアップしております。

そしてつり人チャンネルにて、ベイトリールを使ったわかりやすい動画十勝川のニジマス【ベイトタックルで釣り上がる】もありますので、ぜひ参考にしてみてください!

北海道の釣り情報誌ノースアングラーズでは川釣り海釣りなどの情報をお伝えしている他、初心者に向けた情報もご用意してます!