北海道アングラーが教える!ヤマメ、エゾイワナ、オショロコマにおすすめのミノー紹介!ウルトラライトタックル用ミノー
北海道各地のルアーアングラーに、思い出の釣行を振り返っていただき、自信をもってオッ勧めできるルアーを紹介してもらうコーナーである。
そのルアーの特徴や使い方、タックルも教えていただこう。
札幌市在住 渡辺 竜司さんおすすめのルアーは、ヤマメ、エゾイワナ、オショロコマなどライトタックルで狙える小型シンキングミノーだ。
Contents
渡辺さんのおすすめの小型トラウトルアー シルバークリークミノー44S(44㎜4.2g/ダイワ)
6月から待ちに待った本格的な渓流シーズン。9月までは湖や海岸の釣りをお休みし、ほぼ渓流オンリーで楽しむのが私の夏スタイル。渓流は以前、ニジマスばかり追いかけていたが、納得いくサイズを数尾釣ることができたので、ここ数年はヤマメやエゾイワナ、オショロコマといったウルトラライトロッドが似合うターゲットに照準を定めている。
いずれもニジマスのように頭が真っ白になる凄まじいファイトや、ラインを切られるかもしれないといった危機感はないとはいえ、釣っていると心が和む。癒し系のターゲットだ。
最近は渓流用のシンキングミノーの小型化が進んでいるが、40mm以下の黒っぽいカラーは、視力の低下などから恥ずかしながら「自分の操るミノーの居場所を把握できない」という事態に見舞われることが多くなった。
フラットサイドボディーのミノーをよく使う
それでも小型サイズのほうが、大きくても30cmくらいのターゲットに対してフッキング率はたしかに高いと思う。いろいろ試した結果、40~50mmで体高のあるフラットサイドボディーが自分に合うことが分かった。
そんな形状のミノーはトゥイッチを入れると、ヒラ打ちした際のギラギラでミノーの居場所をつかみやすい。ギラギラするように側面はシルバーもしくはゴールドがベターだが、『シルバークリークミノー』はアルミ貼りのボディーがよい。
チャート系の背中はすこぶる視認性がよく、私でもしっかりルアーの動きを追うことができる。44mmという絶妙なサイズ設定に加え、メーカー希望本体価格980円というコスパの高さにもひかれた。
訪れる渓流の大半は札幌から2時間圏内。それでも尺クラスのヤマメとオショロコマが期待できるのだから(私はまだ釣ったことがないが)、やはり北海道は恵まれた土地だ。飽きない程度に数も釣れるので、しばらくは札幌近郊で充分だと感じている。
ねらうターゲットのサイズが小さいので、トレブルフックは外し、シングル1本で臨んでいる。強度を追求した太軸は必要なく、刺さりのよさとバラシにくさに定評がある、ヴァンフック『ME-41MB』#4を1本、テールに装着している。
シルバークリークミノー44Sにあわせているタックルデータ
【ロッド】ブラキストン BKT-408UL(D-3カスタムルアーズ)
引用:amazon
ウルトラライトアクションのショートロッド。手首の返しを使用したスイングで美しく曲がるブランクは小さなアタリも逃さない。
【リール】カーディナル3X(アブ・ガルシア)
引用:http://www5c.biglobe.ne.jp/~take300/abu-3X-J.htm
ハイスピードバージョンを設定したモデル。キャスト後のラインスラックの回収がとても早いので渓流でも活躍するだろう。
【ライン】スーパートラウト アドバンス VEP ブッシュトレイル 5lb(バリバス)
引用:Rakuten
トラウトフィッシングにおいて、対岸のブッシュをタイトにせめることに特化している。視認性をアップさせたことによりトレースラインがより明確に。
シルバークリークミノー44S(44㎜4.2g/ダイワ)詳細情報
目指したのはシルバークリークの冠に恥じない確かな基本性能の追求。安定感のある飛行姿勢はブレることなくピンスポットを射抜き、遠投を必要とする大場所や中本流域でも圧倒的な飛距離を約束。
そして、リトリーブ時はロッドアクションに忠実に反応するハイレスポンス設計。リトリーブ時間が稼げない短い流れに付くトラウトにも、より多くのヒラ打ちを演出し短時間で闘争本能にスイッチを入れることが出来る。
また、多くのアングラーに使ってもらい、長く愛されるルアーになって欲しいとの想いを込めて、アルミフィニッシュによる高級感のある外観を備えながらも驚きの低価格を実現。
引用:ダイワ
まとめ
シルバークリークミノーの魅力を紹介してきたが、様々なフィールドで臆することなく攻めのミノーイングの試すと良いだろう。
北海道の釣り情報誌ノースアングラーズでは北海道の海、川、湖で楽しめる様々な釣りを提案している。
ミノーについての記事も掲載しているので、ぜひチェックしていただきたい。
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